2004年7月、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が日本で12番目の世界遺産に登録されました。熊野那智大社は、熊野三山のひとつとして全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮です。(熊野三山協議会HPより)(トップの写真は2023年5月6日9時22分に自分が撮影したものです。)
そんな 世界遺産 熊野那智大社 のお勧めポイントは…
- 大門坂・那智の滝など徒歩圏内に有名な観光名所がある!
- 全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮で世界遺産!
- 「大樟(おおくす)の御神木の胎内くぐり」ができる!
それでは 世界遺産 熊野那智大社 について詳しく見ていきましょう。
熊野那智大社について
南方熊楠(みなかたくまぐす)が伐採に反対し守り抜いた、樹齢数百年の大樹がそびえる大門坂。そこからさらに473段の石段を登りようやく社殿に到着。拝殿前の広場からは、那智参詣曼荼羅絵解きそのままの空中都市が広がります。主祭神、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)をはじめ、十三の神が祀られる権現造り社殿の隣には、西国三十三ヶ所の一番札所・那智山青岸渡寺の本堂がならび建ちます。さらに北へと進むと、彼方に那智大滝が見え、広大な境内はまるで曼荼羅絵図のように壮麗です。(新宮市観光協会HPより抜粋)
所在地・アクセス・駐車場情報
熊野那智大社
所在地 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
大門坂駐車場(乗用車100台・バス6台)
車でのアクセス方法 那智勝浦新宮道路「那智勝浦IC」より県道46号線にて約5分
この時間で駐車場の半分くらいは埋まっていました。熊野那智大社に行く際はせっかくなので大門坂を通っていきましょう。
土曜日とはいえ多いです。ここの駐車場は無料です。(熊野那智大社に近い駐車場は有料ですし混み合います。)
同じ駐車場でも大門坂から遠い場所は空いていました。この感じだと9時くらいには満車になってそうです。
実際の現地の様子(2023年5月6日時分~時分 曇り)
大門坂駐車場~大門坂 までは → こちら
大門坂~熊野那智大社まで
大門坂を登りきった場所です。坂を登って右手の方に歩きます。
真っすぐ行くと階段があります。
階段を登って右に行きます。
登りきると県道46号線です。
左に那智山観光センターが出てきます。右方向に向かいます。
入口の看板を左に曲がります。
ここからしばらく石段が続きます。
真っすぐ行って道なりに左に曲がっていきます。
まだまだ石段が続きます。
石段の途中で右を見るとトイレがありました。
やっと見えてきました。
やっと熊野那智大社に到着です。
熊野那智大社からは景色がきれいです。
青岸渡寺です。
遠くの山に那智の滝が見えます!
西国第一番礼所です。
大樟(くす) 胎内くぐり
樟霊社(しょうれいしゃ)
樹齢850年と推定され樹高は27メートル、幹回り約8.5メートルあり、この樟を御神木としてお祀りしています。
幹が空洞化しており、護摩木(300円)若しくは絵馬(500円)を持って通り抜けることが出来ます。
平重盛の御手植と伝わっています。
まとめ
今回は熊野三山のひとつ、熊野那智大社を紹介しました。今回は熊野古道の名所・大門坂を通って熊野那智大社、那智の滝をセットで廻りましたが思っていた以上に歴史や文化や偉大な自然を感じられてよい所でした。普段登山をしたり歩くのが好きな人間からすると苦ではなかったですが、階段や坂道など少し大変かもしれません。ただ行ってみる価値ありです。みなさんもぜひ一度は訪れてみてください。
なお、当日訪れた観光スポット等の関連ページはこちらです↓
→ 2023年5月6日 思っていたより良かった熊野三山・熊野古道遠征!!
→ 川湯温泉公衆浴場
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