熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた那智の滝。「一の滝」とも呼ばれ日本三大名瀑の一つです。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に登録されています。(トップの写真は2023年5月6日10時7分に自分が撮影したものです。)
そんな 落差日本一の名瀑 那智の滝 お勧めポイントは…
- 大門坂・熊野那智大社・那智の滝をセットで楽しむことが出来る(大門坂駐車場から大門坂・熊野那智大社経由で那智の滝まで片道1時間15分程度かかりました)。
- 落差日本一の名瀑を間近で見ることができる!
- 延命長寿の水とも伝えられている那智御瀧の滝つぼの水を飲むことができる!
- 一本道の道沿いに駐車場あり。那智の滝近くまで車で向かった場合は、駐車場が満車だと渋滞から逃げれないリスクがある!
それでは 落差日本一の名瀑 那智の滝 について詳しく見ていきましょう。
那智の滝について
那智山の奥山、大雲取山から流れ出る本流にいくつもの流れが重なり合い、ついには原生林を切り裂くように落下しているのがこの「那智の滝」です。
水柱は落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの名瀑で、落差は日本一です。銚子口の岩盤に3つの切れ目があって、三筋になって落下し始めるところから、「三筋の滝」ともよばれています(和歌山県公式観光サイトHPより)。
所在地・アクセス・駐車場情報
那智の滝
所在地 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
那智の滝 駐車場
車でのアクセス方法 那智勝浦新宮道路「那智勝浦IC」より県道46号線経由にて約分11分
那智の滝から1番近く、1日500円と安いです。ただ台数が少ないので直ぐに満車になります。道が一本道のため渋滞すると逃げれません。要注意です。
土曜日の午前10時となると当然に満車の看板がでています。早朝以外は渋滞や待ちを覚悟していきましょう。
大門坂駐車場(乗用車100台・バス6台) ※遠いですがお勧めです
車でのアクセス方法 那智勝浦新宮道路「那智勝浦IC」より県道46号線にて約5分
この時間で駐車場の半分くらいは埋まっていました。熊野那智大社・那智の滝に行く際はせっかくなので大門坂を通っていきましょう。
土曜日とはいえ多いです。ここの駐車場は無料です。(那智の滝に近い駐車場は有料ですし混み合います。)
同じ駐車場でも大門坂から遠い場所は空いていました。この感じだと9時くらいには満車になってそうです。
実際の現地の様子(2023年5月6日9時40分~10時13分 曇り)
熊野那智大社から熊野那智大社別宮飛瀧神社(那智の滝)まで
熊野那智大社から那智の滝を見ることができます。
ここから徒歩で20分くらいで那智の滝まで行けました。
真っすぐにいかずに右側にある階段を降ります。
ここを降っていきます。
青岸渡寺 三重塔 の近くまできました。
案内の看板があるので迷うことなく進めます。
石段をおりていきます。
県道46号線と那智山滝前公衆トイレが見えてきました。
直近の駐車場は満車でした。
鳥居をくぐってから数分石段の道をくだっていきます。
「熊野那智大社 別宮 飛瀧神社」に到着です。
ここから見る那智の滝はすごく神聖でエネルギーを感じました。
大人300円で中に入れます。普段はお金を払ってまで入らない自分ですが、今回は那智の滝を間近で見たいと思い入ってきました。
御滝拝所舞台
300円を払って中に入ります。
階段を登って左側に延命長寿の水、右側に水みくじがありました。
「御滝拝所舞台」から見る那智の滝は圧巻です!
那智御瀧を一番近く、真正面で拝観できる観覧舞台。
延命長寿の水とも伝えられている那智御瀧の滝つぼの水を飲むこともでき、御瀧本祈願所でお参りをすることもできます。
参入料 大人:300円
小中学生:200円
未就学児:無料
飛瀧神社社務所横より受付ができ、片道3分程度で舞台に進めます。滝つぼの水は道中にある龍の口より流れており、こちらでは御瀧の水を用いて運勢を占えるおみくじをすることもできます。
(熊野那智大社公式HPより)
まとめ
当日はGW中の土曜日ということもあり午前の早い段階から駐車場は混み始めていました。大門坂駐車場に駐車して、大門坂・熊野那智大社・那智の滝とセットでまわりましたが思っていた以上に素晴らしい景色が楽しめました。大門坂駐車場までは道も混み合うこともなくストレスなく行けました。トレッキング・軽い登山と思って大門坂駐車場に駐車して三つセットで観光することをお勧めします。
なお、当日訪れた観光スポット等の関連ページはこちらです↓
→ 2023年5月6日 思っていたより良かった熊野三山・熊野古道遠征!!
→ 川湯温泉公衆浴場
コメント